夫婦でウオーキング。競馬、参拝、筑後川。

3月9日。カミさんとウォーキングに出かけました。2月のウォーキングは雨で流れたので2か月ぶり。今回は佐賀県は肥前麓からJR久留米駅までのウォーキングコース。途中、「さがけいば」に立ち寄って、3レースくらい遊ぶのが今回の目玉でもあります。

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西鉄平尾~肥前麓駅まで

8時58分の筑紫行の各停にのり、大橋で乗り換え。さらに二日市でも乗り換えて朝倉街道で下車。
踏切わたって、5分くらい歩くとJRの天拝山駅へ。西鉄とJRの接続がもう少しよくなると便利になるんですけどね。

天拝山駅です。思いのほか小さな駅でした。しかし、このあたりに住んでいる人は便利でしょうね。天神も博多駅も30分程度で行けるわけですから。

天拝山駅からはJRの鳥栖行きに乗り換え、さらに鳥栖からは長崎本線の肥前山口行に乗り換えます。
鳥栖駅には中央軒という立ち食いうどんのお店があり、ここの「かしわうどん」が旨いのですが、本日はお休みでした。

鳥栖を発車し、2つ目の駅が本日のスタート肥前麓駅。なぜここがスタートかというと、佐賀競馬場に歩いていくにはちょうどいいくらいの距離だったから。それ以外の理由はありません。
肥前麓駅は小さな無人駅でした。

佐賀競馬（さがけいば）

肥前麓駅を降りてすぐ右折。龍谷女子短大を右に眺めながら国道34号線へ合流。途中梅がきれいに咲いており、春本番を思わせてくれます。

国道は交通量も多く、埃っぽい。歩くにはあまり楽しくない道路ですね。肥前麓駅からぶらぶら歩い40分くらいで佐賀競馬場に到着。競馬場の真向かいに馬肉専門店があるのがちょっとブラックですね。
われわれが到着したのが11：50分くらい。レースは12：30からということで、一勝負する前にここでお昼ごはんにすることにしました。競馬場には食事もるお店が数軒ありました。ただ、我々は弁当持参ということで、スタンドで持参のお弁当をいただきました。青空の下のお弁当はいつなんどき食べてもおいしいものです。

12時を少し回るとパドックで出走馬を見ることができます。ただ、馬の名前も、戦績も、騎手の成績もな~んにもわかりません。パドックでフィーリングあった馬で、かつオッズもそこそこの馬を選びます。買い方は「複勝」
勝った馬が3着までにくれば配当が貰えます。ほかの賭け方よりも当たる確率は高いのですが、その分配当は安いです。まぁ、ちょっと遊ぶには適した賭け方ですね。
戦績はというと私が3戦2勝。1,500円投資して、1,200円のリターンなのでちょっと負け。カミさんは3戦全敗。少額といえども負けると不機嫌になるものですね。ちなみにパドックも、本馬場も写真ＯＫですが、フラッシュは厳禁です。馬が驚きますからね。

佐賀競馬は予想以上に楽しめました。「今度はウオーキングの途中でなく、競馬しにこよう」と夫婦で速攻話がまとまりました。のめりこむ前兆でしょうか…。

千栗八幡宮、筑後川、水天宮

競馬場をあとにして、次の目的地は千栗八幡宮。だいたい1時間半くらいの歩きになります。ここも県道を主に通っていきますので、交通量が多いです。ただ、ところどころに菜の花が咲き、春を感じさせる風景も見えます。

千栗（ちりく）八幡宮

肥前国一の宮。縁起によれば奈良時代の建立みたいですね。外見も格式ある感じの神社でした。
結構な勾配の階段を上がると、本殿へ。家族の健康、商売繁盛を祈願いたしました。

筑後川

福岡市は水事情が悪く、たびたび断水が起こっていました。筑後川が流れている久留米市は江戸時代に設定された「水利権」の関係で、優先的に筑後川の水を使えるそうで断水しないといわれています。（真偽のほどはわかりませんが）
千栗八幡宮から県道396号を久留米駅方面に歩いていくと筑後川を越えることになります。
河川敷はゴルフのショートコースになっていて、ゴルフをしている人もいます。
ここから見る筑後川は悠々と流れていて、心が和みます。