2017年6月10日
家内との月イチウォーキングは今回は志賀島。金印で有名なところです。
まずはベイサイドプレイスから船で渡ることに。福岡市市営渡船に乗って出発。ベイサイドから志賀島までは約30分。料金はおとな1人670円です。
9:40分発。土曜日なので、ほとんどの人はレジャー客でしたね。
1階にも客室があるけど、天気が良いときは2階の展望デッキが圧倒的におすすめです。
天気晴朗でかつ博多湾は波も穏やか。
船から眺める景色はなかなかのものです。ヤフオクドーム・福岡タワーなどが見えます。
志賀島渡船場に到着。
終点にしては思った以上に地味なつくりの建物でした。
そこからは金印街道をひたすら北上。
左手には博多湾から玄界灘を望みながら。右手には金印公園、蒙古塚などというところを通ります。
ちなみに金印公園は現在工事中で閉園。
ホームページによれば平成29年10月に開園だそうです。
磯の香ときれいな海が癒やしてくれます。
天気の良し悪しが印象を大きく左右しますね。
なだらかな上り坂になり、大崎展望台に到着。
志賀島渡船場からだいたい徒歩1時間ちょっと。
このあたりは志賀島の国民休暇村の敷地内です。
眺めは良いのですが、写真撮ろうと思うと
ちょっと木が邪魔かなぁ。
国民休暇村に入ると、砂浜がひろがっております。
泳ぐには少し早いのですが、結構な人数の方が甲羅干しされてました。
気持ちいいだろうな。
砂浜沿いに歩いていくと中津宮古墳に到着。
7世紀くらいの古墳だそうで、海人の長のお墓じゃないかとのこと。
ここは志賀海神社の中津宮でもあるそうです。
左の島には沖津宮があります。干潮時は徒歩で渡れるそうですが
ついたときには満潮でした。
ここでランチタイム。
十分な運動と青い空に青い海。で、赤いウインナーとくれば
こりゃまずいはずがありません。
お弁当のあとは気合をいれて潮見公園へ。
中津宮から潮見公園まではずっと上り坂。
志賀島にこんな山があったかな?と思わすくらい結構な上り坂でした。だいたい中津宮から1時間半くらいあるいて到着。たぶん志賀島でいちばん高い場所になるんじゃなかろうか。
下の写真のように眺めは結構なものでした。紅葉の時期にくるともっときれいかも思わせます。
志賀島には万葉集の句碑がところどころにあって、この公園にもありました。
潮見公園から下り坂を20分ほど歩くと志賀海神社に到着。
ここは先程立ち寄った
中津宮・沖津宮の表宮になるそうです。
HPによれば御祭神は綿津見三神で海の底、中、表を守る神様だそうです。
入り口に、砂(御潮井)がおいてあり、これで体を清めてからお参りに行きます。
ここから、志賀島の渡船場までは徒歩5分位。
船で帰るもよし、バス停もあるのでバスで帰るもよし。
西戸崎までバスか渡船で行き、そこからJRで帰るもよしです。
福岡というのは結構近場で歴史的な遺跡や、自然があるもんだなぁと思います。
自分なりにはこのコースはおすすめです。
この日のウォーキング距離は13.9キロ。23,662歩でした。
このあとビールを飲みに行ったことは言うまでもありません。