博多から30分で、素晴らしくキレイな海に出会える。玄界島。

Contents

1 いざ、玄海島へ

月に一度、家内と二人でウオーキングするのが、現在の趣味です。福岡は海と山にかこまれ、30分から1時間移動すれば、日常とは違う光景に出会えます。
本日は、博多ふ頭から船で30分の「玄界島」がウォーキングの舞台です。

 

船は「みどり丸」これは玄海島に伝わる「百合若伝説」にでてくる鷹の名前。

8:50出航。
天気晴朗、波穏やかです。

 

 

 

 

 

 

船中からの景色はドームやタワーが見えてなかなかの景色です。
志賀島行の船と違って、デッキにでれないのがちょっと残念。

 

2 玄界島探索

玄界島は2005年の福岡西方沖地震の震源地となったところ。当時は住宅の半数くらいが全壊したとのこと。
現在はすっかり復興し、きれいな住宅地となっています。ただ、住宅地が少し高台に移っていること、八大龍王など水神を祀る鳥居などが地震がこの地に与えた影響などを知らしてくれます。

 

 

赤い鳥居が八大龍王を祀ったもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

予定では玄界島市の高台「遠見山」を登って、その後、島巡りをする予定でした。

 

 

 

 

ただ、登山道を見てみると、まぁ見事に荒れております。
ここをくぐっていくと、キレイになるのかもしれませんが、虫大っ嫌いな奥さんの強硬な反対に会い、登山は断念。

島巡りだけを行うことにしました。

 

 

 

 

 

まずは小鷹神社を参拝。
ここは百合若伝説ででてくる緑丸という鷹を祀ってあるとのことです。

百合若伝説はここをみてください。

ダイエーホークス時代の中内オーナーもここを参っていたみたいで、秘書の方の手紙がかざってありました。

鳥居を抜け、ものすごい急な階段を登ると神殿があります。

 

ここからはひたすら海の写真なのですが、30分船で移動するだけで、まぁ、海のキレイなこと。
ちょっと休憩して、足を海水に浸すと実に気持ちいい。火照った足を海水が優しく癒やしてくれる。疲れがとれるとともに、海の「氣」のようなものが足の裏からあがってくる感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島一周はだいたい1時間くらい。誰ともあわず実にのんびりしたウォーキングでした。
ときたま猛禽類のような鳥が翼を広げて頭上を通しすぎるのが非日常感を盛り上げてくれます。

一周して、漁港を眺めながらお弁当。

もうねぇ、歩いたあとのお弁当が最高に美味い!

予定よりも一本早い12:10分の船で博多へ。

なかなか手頃なコースでした。

12790歩でした。