4月21日、久しぶりの街歩きは門司港から下関・巌流島と歩いてみました。
天気は快晴。まさに街歩きにぴったりの日でした。
家内と二人で門司港へ。JR九州の4枚切符を使うと特急に乗っても片道1440円でおさまります。
Contents
1 門司港側
1 門司港駅周辺
博多から小倉までは特急ソニックで。小倉で鈍行に乗り換えて3つ目の駅が門司港駅です。
駅標もなんか昔風で渋いです。
門司港駅を出ると船で下関に渡ることもできますが、今回は関門トンネルを歩いて渡るために和布刈(めかり)神社方面へ行くことにします。門司港駅から和布刈神社までは「トロッコ列車」も走っています。
門司港駅周辺は「レトロ地区」といわれるように、昔の商館などが多く残っています。
旧門司三井倶楽部は現在観光案内所になっています。
駅の近所には門司電気通信レトロ館があります。
入り口には明治33年の日本最初の電話ボックスの復刻されたものが
設置されています。
中の電話はカード式の電話でしたが・・・。(笑)
2 ノーフォーク広場から和布刈神社
門司港からめかり公園までは県道261号線沿いに歩いて大体15分くらいです。
トロッコ列車のノーフォーク広場駅が見えたら、めかり公園入口です。
われわれが歩いているとちょうど、トロッコ列車に出会いました。
ノーフォーク広場のシンボル。
ここからの詠めがまたすばらしい。
ノーフォーク広場から遊歩道伝いに歩くと和布刈神社に到着。
私がこの神社の名前を知ったのは松本清張の「時間の習俗」でした。
和布刈神社に入ると
「海洋散骨」の案内
が。
家内と二人で「こういうのもいいかなぁ」と話しあいました。
そういう年になったんだなぁ。
3 関門トンネル
和布刈神社からすぐのところに関門トンネルの入り口があります。
徒歩だと無料で渡れます。
エレベーターで地下に降りてトンネルを渡ることになるのですが、エレベーター前に「強風の際には安全のため止まることがあります」という但し書きが。
閉所恐怖症の自分としては、途中で止まることがないことを祈りつつ地下へ。
国道2号線に入ります。
本州と九州の中間点です。
本州のフグはわかるのですが、九州のタコはなぜでしょうか。
国道2号線下関に着きました。
関門トンネル横断記念に下関側でスタンプを押してきました。門司港側にも同じものがあるはずですが、スタンプを押し忘れました・・・。
下関側の出口です。
2 下関側
1 壇ノ浦古戦場
関門トンネル出口を下関側から出ると壇ノ浦古戦場に出ます。
源平関係のモニュメント、長州藩の大砲などが並んでいます。下関側から見た関門海峡もきれいです。
本日はここでお弁当。
もう、最高のロケーションと空腹でたべる弁当がまずかろうはずがない。
2 赤間神宮
壇ノ浦古戦場から下関駅方面に向かって歩いていくと10分程度で赤間神宮へ。
壇ノ浦の戦いで幼くして亡くなった安徳天皇を祀った神社です。ここは「耳なし芳一」の舞台でもあります。
3 唐戸市場
赤間神宮から歩いて3分くらいのところに唐戸市場があります。
この日はお昼時に到着したので、大勢の観光客が来ていました。中に入ると各お店が寿司を販売しています。
4 巌流島
唐戸市場の横のカモンワーフに渡船の入り口があります。
ここから巌流島に行く船がでています。下関から船で10分くらいです。下関→巌流島→門司港というコースで運行している船もあるので、これをつかって帰ることにしました。
巌流島は予想以上に良かったです。何もないんですが、きれいな景色をみながら歩くには最高のロケーションでした。
3 まとめ
巌流島から門司港までは15分くらい。快適な船旅でした。関門海峡の2つの街を歩きましたが、1日で回るにはちょうど良い距離でした。
天気がよく、どこから見た関門海峡も素敵に美しかったです。
門司港ではおでんで乾杯。
至福の時です。
今回の歩数は14,953歩でした。